その過去も現在も未来も

いろいろなオタクです。

NEWSアルバム ♯3『color』

お久しぶりです。

NEWSの全アルバムレビュー企画第3弾です。

 

color(2008.11.19)

アルバムタイトルにちなんで、文字の色を変える機能を活用してみました。いやそれぐらい最初からやれよって話なんですけども。

 

1.weeeek

シングル。現在も続くNEWS×Greeeenの先駆けとなった曲。NEWSの曲で一番世間に浸透してると思われる代表曲でもあります。 受け売りですが、SMAPで言う「がんばりましょう」的位置付けの曲かもしれませんね。普通の兄ちゃんたちが歌う肩肘張らない応援歌って感じの。 1日4時間睡眠はきついっす…

 

2.STARDUST

weeeekからの流れがかなり自然。音の肌触りが似てるからかな。 Aメロ前半→後半→BメロでそれぞれP亮→コヤシゲ→テゴマスでペアになってるのがいいですね。 歌詞のテーマは青春の葛藤といったところですね。悩め、若者よ(誰) 「立ち向かうのか?まだちっぽけな俺ら」 星屑のような俺ら。

 

3.SUMMER TIME

シングル。一夏では終わらせたくない恋。NEWSを代表する夏曲の一つですね。 大サビにP亮を・ラップパートにコヤシゲを配置する采配は6人編成のNEWSを考える上でなかなか面白いなと。

 

4.SNOW EXPRESS

夏曲の後はNEWSを代表する冬曲。 このイントロを聴くだけで何か素敵なことが始まりそう。これが山下達郎ワールド…! 女性とバスに乗ってストーリーが進むのはチャンカパーナに通ずるところがありますね。”EXPRESS♪”のハモりも好きです。 

 

5.Fowever

少プレでは4人で歌ってましたね。歌い出しの手越/締めの増田という構図がバランスいいなぁと思います。 これからの2人が永遠でありますように、と願う曲ですね。 「君のいない未来は何の意味もないから そんな悲しいことは起きないように」という歌詞を個人的には推しております。笑

 

6.MOLA

P様ソロ曲。全編英語詞。 クラブを舞台にした一夜限りの愛…って感じですかね? 赤西仁くんも同時期に洋楽志向をかなり強めている印象があるんですが、何かしらの影響とかあったんですかね。勝手なことは言えないですが。

 

7.ケセナイ

手越ソロ…と見せかけて錦戸加藤手越のユニット曲。 2番Aメロまでほぼ手越くんの声しか聴こえない。またソロで歌ってみてほしい(テゴマスライブで歌ったことがあるみたいですね)。 別れた彼女の留守電を聴いてなんとか前を向こうとする主人公の曲。 「見せたいよ〜」の歌い方がいやらしい(好き)

 

8.ordinary

錦戸ソロ。 夕方から日没間もない時間帯に聴きたくなる。シンプルながらストンと落ちてくる言葉選びが大好き。このアルバムの最推し。

 

9. みんながいる世界をひとつに 愛をもっとGive & Takeしましょう

小山山下増田のユニット曲。 「愛なんです」「君なんです」「僕なんです」「走らないメロス」「ヤドカリ」など言葉選びが面白いですね。 メインボーカルはまっすー。みんなが知ってるアイドルまっすーはこんな感じなのかな。ちなみにこの年のライブでの増田さんのソロ曲はSUPER MAN。徐々にEDM路線を深化させていく音楽性もまた彼の個性なのです。

 

10.ムラリスト

コヤシゲ曲。チラリズムの続編(?)。相変わらず煩悩の塊で草。最後に「見てました」と白状するのも好き。 何も考えずに聴けるのでいいですね。てかムラリストって何だよ。

 

11.太陽のナミダ

シングル。山Pの映画の曲。純粋にかっこいい曲なんで好きです。手越氏の5度上での「ナ〜ミ〜ダ〜」も好きです。手越氏が頭角を表してきた感がありますね。 雨を「太陽の涙」と表現するのお洒落やなぁと。 個人的には雨の街中をヤケクソで歩きながら聴いてた記憶があります()

 

12. Smile Maker

この時代、こういうメロディー寄りのラップよくありましたよね。 個人的には増田さんの「波に飲まれても〜」で明るく入ってくる感じが救われるのと、Cメロに加藤さんが配置されてるのが重要な局面を任されてる感じがして好きです(当方加藤担です) 「笑え 苦しい時こそ」

 

13. Happy Birthday

シングル。こういうメロディー寄りのラップよくありましたよね(2回目)。 多幸感があって聴いててホッとする曲。「世間的には普通の日」を祝えるのがいいんですよね。

 

14. FLY AGAIN

作曲でヒロイズム先生初登板(Foreverのラップもですが)。 夢を追うのにちょっと疲れた若者への応援歌。 夜道を歩きながらゆったり聴きたいですね。ヒロイズム先生の曲に外れはないのです。

 

15.永遠色の恋

こちらも活動休止前からあった曲とのことで。 恋人たちの幸せな未来を予感させる真冬のラブソング。

 

総評

本作の特徴の一つとして、weeeekを筆頭に、メロディーに近い形のラップパートが増えましたね(何回言うねん)。Greeeenさんのテイストもありますし、当時の時代性ですかね。個人的には聴きやすい曲が多くてこれまでの3作で一番好きです。前作に続いてP亮それぞれにソロ曲・3人ずつのユニットでテゴマスがそれぞれメインボーカル・コヤシゲがデュエットという構図になっているわけですが、歌割りでもこの2人ずつのペアが役割分担として意識されてるなと要所要所で感じました。

 

最後に、今回の個人的ベスト3!

1位  ordinary

2位 SNOW EXPRESS

3位 STERDUST