その過去も現在も未来も

いろいろなオタクです。

NEWSアルバム ♯4『LIVE』

NEWSの全アルバムレビュー企画第4弾!

今回は6人時代のラストアルバムですね。

 

LIVE(2010.9.15)

 

 

1.恋のABO

シングル。これは皆さん見解が一致すると思うんですが、歌詞がとにかくよくわからない。几帳面ビリーバーって何。2人抱き合えばこれが恋のABOって何。 この曲はやっぱり、初っ端台詞→ソロパートの小山さんのイメージが強いですね。Mステでの「You達、メリクリ!」はリアルタイムで覚えてます。加藤さんがサビ前の「ステージに上がれ」を任されるようになったのも胸熱ですね。 あと最後の「恋をしようよ」でイヤホンを片方ずつ外すと、テゴマス2人のソロになるという豆知識を推しておきます。 てごっさん歌うめえなぁ…

 

2. LIVE

これがリード曲という扱いになるのかな?Greeeenのプロデューサーさんが作った曲。 出かけて2分で一目惚れはさすがに速くない?

 

3.生まれし君へ

NEWSが父性を出してきた…? 生まれた子供へ向けたメッセージソング。ジャニーズの曲にはなかなかない世界観の歌詞。

 

4.Supernatural

涼しい〜!(イメージ) 肩肘張らない爽快なラブソング。「SMAPが歌ってそう」って言ってる人がいて、なるほど〜!ってなった。 013とか014あたりのSMAPって感じですかね。 主人公が社会人であることが明示されてて、NEWSも大人になったなぁと。

 

5.秋の空

秋の歌って少ないですよね。で、数少ない秋ソングも切ない曲になりがち。いい曲なんですけどね。 加藤さんの「24時(れいじ)過ぎて天気予報は外れた 傘は持ってない」が文学的で狂おしいほど好き。 伴奏とサビの歌詞にリフレインが多用されているのが物哀しさを引き立てます。

 

6.2人/130000000の奇跡

明るいラブソングに見えて、よく聴くと失恋ソングですね。 悲しい曲なのに歌詞が全体的にメルヘンなの好きです。

 

7. Dancin’in the secret

めっちゃかっこいい曲やのに、バンビーナとかDance in the darkの陰に隠れがち(個人の主観)。 この曲のハイライトは何と言っても大サビの手越さんでしょう。大好き。

 

8.ワンダーランド

手越さんの「OK ナンだって乗り切ってやるさ 僕には夢がある」が好きですね。彼のメンタリティそのままって感じで。 Cメロの錦戸手越(りょてごって言うんですかね)パートもゾクゾクして好きです。

 

9.さくらガール

シングル。 出ました。超名曲ですね。

4人になったときのテゴマスライブ、図らずも4人で最後の歌唱となった歌番組、節目節目で歌われてきた曲でもあります。 散り行くさくらを去っていく彼女に例えた失恋ソング。

いつまでも続いてゆく気がしていた「君」との関係。「散りゆくから綺麗」「儚いから綺麗」そんなこと言われても何も出来ない。聞きたくない。風がさくらの花びらを散らすように君を連れ去っていく。行かないで…そう願う主人公。 ラスト、繰り返し歌われる「ラ ラ ラブ サクラ…」に「さくら=君」を愛おしく想う気持ちが詰まってるなぁと思います。花びら一つ一つを慈しんでる感じですかね。

桜を題材にした失恋ソング、ベタではあるんですけどやっぱり惹かれます。 エンドレス・サマーと並んで、ヒロイズム×NEWS=最強の法則を不動のものにした名曲です(何)

 

10. BE FUNKY!

さくらガールで感傷に浸ってからの再加速って感じで、緩急がついてていいですね〜 タイトルの通りちょっとファンクっぽいノリ(そっち方面詳しくないんで間違ってたらすみません)の力強い応援歌。 加藤さん初主演ドラマの主題歌。なぜシングルカットしなかったんですか。加藤さんが歌い出しとCメロのおいしいパートをもらってますね。

 

11. D.T.F.

「Do The Fool」の略らしい。バカになるためのパーティーチューン。ライブでやると盛り上がるんだろうなぁ。

 

12.内容のない手紙

ヒルクライムメンバーの提供曲。V6の「親愛なる君へ」と印象が被る。

 

13.エンドレス・サマー

過ぎ去った青春への郷愁、まだ「ありふれた大人」になりきれない自分、その間を彷徨う20代の応援歌だと思ってます。思うような自分になれてなくても、扉を開ければそこはあの夏の日々。一生青春のつもりで生きる人生は輝いてるんだろうなと思わされます。個人的には大学時代を想起する曲です。もはや座右の銘

原曲は2番頭までソロで歌い繋いでいく構成。1番サビの山下→手越の歌い繋ぎが華があって大好きです。 4人でも3人でも再録されている、メンバーにとってもファンにとっても大切な曲ですね。加藤担的には「終わらないイノセンス」を加藤さんに割り当ててくれた錦戸さん(かな?)に拍手。

 

14.Share

作詞NEWS、作曲NEWS。6人が紡いだ言葉をそれぞれ持ち寄って出来た曲。6人NEWSの金字塔。 亮くんパートの「鮮やかなマーブル描けばいい」は去年Twitterでトレンド入りしましたね。「すれ違いゆく風の中で 僕らはなぜ出会えたんだろう」一期一会の大切さを教えてくれる曲。この曲は当時からのファンの方が語るのが一番いいと思います。

 

15.Forever(Unplugged Ver.)

「アンプラグドって何ぞや?」と調べてみると「電力を用いない演奏」という意味らしいです。間奏にストリングスが加わったり、生演奏らしいアレンジになっております。個人的にもこのバージョンは好きですね〜

 

総評

さくらガール/エンドレス・サマー/秋の空 の季節ソングの印象が強いです。さすが当時のライブコンセプトが四季だった(と聞いております)だけありますね。

アッパーな曲とメロウな曲両方揃ってますが、上記3曲のおかげでアルバムとしてはメロウなイメージが強いです。

あと、加藤さんが前作より少し歌上手くなられました…?なんか声の出し方変えはりました…?(誰目線だよ)

 

今回の個人的ベスト3!

殿堂入り さくらガール

1位 エンドレス・サマー

2位 Dancin’in the secret

3位 秋の空/恋のABO(同率)

 

さくらガール&エンドレス・サマーが強すぎるのと、他も選びきれないですね…名盤です!

 

2021.4.29追記

イノイタルさんというシンガーソングライターの方がさくらガールをカバーした動画をYoutubeで上げていらっしゃいます。こちらのVer.も非常にオススメなので是非聴いてみて下さい!

www.youtube.com