その過去も現在も未来も

いろいろなオタクです。

NEWSアルバム ♯6『White』

今回はこちらのアルバムです。

White(2015.2.25)

 

 

1. MR.WHITE

リード曲。いつになくデジデジしたイントロ。当時の音って感じがします。 「白」はNEWSのイメージカラー。これをもってもう一度挑むNEWS。「色とりどりの夢」を信じて、アルバムの世界が幕を開けます。

 

2.KAGUYA

君の名は?"KAGUYA" シングル。なぜこのタイミングでかぐや姫の曲を出そうと思ったのか。 よくわからないのに何故かかっこいい、こういうのがNEWSの真骨頂の一つですね(この次に出すシングルがそういう意味で強すぎて若干霞みますが)。和服+和傘のパフォーマンスもかっこよかったです。

 

恋のSAGAって何?

 

3.NYARO

前作収録の「ポコポンペコーリャ」に続くブラのタイアップ曲、かつ「ポコポンペコーリャ」と同じ作詞家の方が関わっているということで。 この路線のファンシーで可愛い世界観の曲を聴くと、ああこの時期のNEWSやなぁと思います。

「ラブソングみたいに 何とかして」の手越さんが最高にアイドル。

 

 

4. SEVEN COLORS

サッカータイアップ。「白」をテーマにしたアルバムにあって、この曲が描き出すのは色とりどりの鮮やかな世界。

 

5. Weather NEWS

嵐兄さんなんかも感謝カンゲキ雨嵐とか嵐の前の静けさとかありましたけど、こういうユニット名に引っ掛けた曲が作れるのは普通名詞ユニット(?)の強みですよね(検索はしづらいけど)。 加藤さんのラップの声が櫻井くんに似てるな〜と聞く度思います。好きな曲です。

 

6.SuperSONIC

この曲もEDMっぽい音作りがされてて、それまでのNEWSではあまりなかったタイプの楽曲やなぁと思います。 「迷いを断ち切った」「手放せば手に入る」という歌詞がありますが、4人になってからのNEWSはまた一段と物語性を帯びたなと。それが楽曲にもよく表れていますね(語彙力不足)。

 

7. Black Jack -Inter-

8.BYAKUYA

「黒」のインターミッションを挟んでBYAKUYA。ダークファンタジー。White in darkness。暗闇の中の白。白なのか黒なのか。この曲があったからこそNEVERLANDがあり4部作があるんだと思います。

 

9. ONE -for the win-

シングル。サッカーW杯のテーマソング。歌詞には32ヶ国の出場国の名が織り込まれています。それだけ斬新な試みをしても様になってしまう凄い曲。

 

10.White Love Story

何が白なのかと考えたらウェディングドレスの純白の白か。そういう白もあったか。 僕が外野から見ていたNEWSのイメージはこんな感じ。

 

11.愛言葉

6人NEWSにはShare、4人NEWSには愛言葉。Shareがメンバー愛を歌うという要素が強かったのに対し、この愛言葉はファンへ向けての愛という色彩がよりこいですね。 当時からのファンにとって、メンバー3人にとって、今この曲はどんな存在なんだろうか。

「やっと叶えたこの4合わせ」を8年間体現してくださった4人NEWSに全力の尊敬と感謝を。

 

12.ロメオ 2015(Vo.小山慶一郎

小山さんと錦戸さんのユニット曲だった曲。かの有名なロミオとジュリエットがモチーフ。 小山慶一郎×歌謡曲はいいんですよ。 作詞作曲は嵐の「とまどいながら」とかも手掛けたオオヤギヒロオ先生。こういう曲も書かれるんですね。

 

13.Skye Beautiful(Vo.増田貴久

4人体制になってからどんどんEDM色を強めていく増田さん。 序盤のピアノサウンドと交錯しながら段々音が激しさを増し、終盤はかっこよくラップで締める曲。 ますださんの思う「美しさ」。彼の世界観を覗いてみたい、掘り下げてみたい、そう多くの人に思わせる魅力を持った人だなぁと思います。

 

14.あなた(Vo.手越祐也

手越祐也手越祐也による壮大な失恋バラード。歌唱力の暴力。 「あなたのことを愛してる」から「あなたのことを愛してた」と過去形になるのが時間の経過と気持ちの変化を表していますね。

 

15.ESCORT(Vo.加藤シゲアキ

ファルセットがふんだんに使われてて、歌唱力の向上を印象付ける一曲。加藤先生のお洒落で紳士なとこ出ちゃってます。 No.5は香水のことらしい…?

 

総評

まず、今回の個人的ベスト3!

1位 BYAKUYA

2位 SuperSONIC

3位 MR.WHITE

 

かなり凝ったアルバムですよね。NEWSのアルバムとライブがこれまで以上に徹底的に世界観を固めたものへと飛躍していった、ターニングポイントになる作品だと思います。また、かなりデジタルっぽい音作りがされてるなぁという印象も持ちました。

本作を含めこれ以降のアルバムは特に、映像とセットにしないと語れることに限界がありますね…精進します!